忍者ブログ
誕生石 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、コーラル、ダイアモンド、翡翠、真珠、ムーンストーン、アケキサンドライト、ルビー、ペリドット、サファイア、オパール、トルマリン、トパーズ、トルコ石、ラピスラズリなど誕生石紹介サイト
2024/04/20/Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/07/11/Wed
指輪・リング 婚約指輪 結婚指輪
ネックレス
チョーカー
ペンダント
イヤリング ピアス

ブローチ

ブレスレット・バングル アンクレット ヘアアクセサリー
ルース
天然石 その他

10月の誕生石
 opaerl.jpgオパール
(opal)は、鉱物の一種。和名は蛋白石(たんぱくせき)。宝石として扱われ、10月誕生石とされている。石言葉は希望、無邪気、潔白。

特に日本で好まれている宝石で、ミルク地に虹色の輝きをもつものは中でも人気が高い。宮沢賢治は、彼の作品『貝の火』、『楢の木大学士の野宿』でオパールを取り上げて、その輝きについて描写している。

オパールはドイツ語読みである。英語ではオーパルと読み、前述の宮沢賢治は作品中でオーパルというつづりを好んだ。

主な産地はオーストラリアメキシコなど。

化学組成はSiO2・nH2Oで、成分中に10%ぐらいまでの水分を含む。モース硬度は、5 - 6。比重1.9 - 2.2。劈開性:なし。

潜晶質(隠微晶質)であり肉眼では非晶質のようにみえる。ブドウ状または鐘乳状の集合体や小球状のものとして産出される。

透明~半透明の宝石で、ガラス光沢・樹脂光沢をもち、無色のものから乳白色、褐色、黄色、緑色、青色と様々な色のものがある。まれに虹色の美しい輝きを持つものも存在する。

種類

特有の蛋白光を持つものをノーブル・オパール貴蛋白石、Noble Opal)といい、宝石として扱われる。また色によってブラック・オパール黒蛋白石、Black Opal)、ファイア・オパール火蛋白石、Fire Opal)と区別される。一般的にファイア・オパールは遊色のないオパールの事を示す。

また光沢が不十分なものは普通蛋白石(Common Opal)、水分が蒸発したものを透蛋白石(Hydrophane)という。

堆積岩中に埋没した樹木の幹や動物の遺骸と交代したものがあり、樹と交代したものを木蛋白石(Wood Opal)という。研磨するときれいな木目がでることから珍重されている。

成因

主に火成岩または堆積岩のすき間に、珪酸分を含んだ熱水が充填することでできる。そのほかにも、埋没した貝殻や樹木などが珪酸分と交代することで生成されたり、温泉沈殿物として生成されるなど、各種の産状がある。オーストラリアでは恐竜化石がオパール化して発掘されたこともある。

用途・加工法

カボション・カットでカットされ、ブローチや各種の装飾品に加工されている。

オパールは宝石の中で唯一水分を含むため、宝石店などでは保湿のため、水を入れた瓶やグラスを置くところが多い。水分がなくなると濁ってヒビが入るためである。ただし、指輪などに加工されているものは、普通に取り扱っている限りは特に問題がない

PR
| HOME |




フリーエリア
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析
Design by Nijiko [SUCUREなオカメインコ]
忍者ブログ [PR]